Mシャーシのブラシモーターをブラシレスモーターへと交換してみた。
地元のレースレギュレーションだと、タミヤのMシャーシの場合17.5T以上で良いらしい。
(ちなみにタミヤ以外のシャーシの場合21.5T以上)


今回の交換パーツ一覧
・モーター タミヤ「スポーツチューンモーター」 
      → G-FORCE「Super Fast TYPE-C 17.5T」
・ESC  KO「KSCー1000FR」    → G-FORCE「TS50」
・サーボ  サンワ「SXー101Z」      → サンワ「HVSー702」
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17.5Tのモーターは手持ちで1基余っていたので、アンプのみ購入。
調べるとブラシレス用のESCは結構高価!!!

そんなに高性能を求める訳でもないので、一番安価な物にした。
ブラシモーター用のアンプより逆にやや安いくらいだ。
もちろんターボやブーストといった高機能は付いていない。
私の腕だとそのくらいでちょうど良いと思う。

昨年からブラシレス化を始めて、G-FORCEの「TS50」が「TT-02TypeS」「TC-01」「M-05PRO」の3台となった。

さて、全部揃ったところで、まずブラシモーター、アンプ、サーボを外しにかかる。
サーボはローエンドのサンワの「SX-101Z」から、手持ちのデジタルサーボではローエンドのサンワの「HVSー702」へ換えてみる。
このローエンドのアナログサーボはかなり速度が遅く、ニュートラル付近が結構あいまいな感じのサーボで、Mシャーシにはとりあえず取り付けておいた物。
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モーターはブラシモーターの「スポーツチューンモーター」、これは結構回るモーターで18,300回転ほど回る。
対してG-FORCEの「Super Fast TYPE-C」だと、7.4V時で13,838回転となっている。
まだ同じシャーシで比較した事はないが、ストレートの最高速やのびでブラシレスモーターの方が一歩劣ると思われる。
同じ17.5Tモーターでも18、000回転以上も回るモーターもあるので、一概にターン数だけでは性能評価が出来ないのが難しいところ。
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アンプはブラシモーター専用のKO「KSCー1000FR」という約20年以上も以前の物から、ブラシレス専用に交換となる。
大きさはフォトのようにヒートシンクの分、高さが少し高いがほぼ同じ程度。
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さてモーターを取り付け、アンプを借り止めし、ケーブルの長さや取り回しを検討。
ブラシモーターだと2本線のみのケーブルが、ブラシレスだと電源関係で3本、センサーケーブルが1本と合計4本にもなるので、取り回しが大変。
TC-01では手こずったが、Mシャーシの場合、上方向が空いているので、比較的簡単だった。

最初はモーター端子に直付けしていたが、ピニオンギアの交換時にはモーターを外す必要があるので、やはりコネクター式に変更した。
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完成フォトはこちら・・・
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さてこれで後はテスト走行のみだが、2、3日雨が続くようでガッカリ・・・